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 米Dellは,2006会計年度第1四半期(2005年2~4月期)の決算を米国時間5月12日に発表した。売上高は前年同期比16%増の134億ドルとなった。純利益は9億3400万ドルで28%伸びた。1株当たり利益は過去最高の37セントで,前年同期と比べ32%増加した。

 米国外における売上高は21%の増収となり,同社の総売上高に占める割り合いが42%に拡大した。ストレージ・システムからの売上高は49%,モビリティ製品は22%の増収となった。

■2~4月期の業績比較(1株当たり利益以外の単位:100万ドル)
          05年2~ 04年2~ 増減率
          4月期   4月期
          ---------------------------------------------------------
売上高       $13,386 $11,540   16%
営業利益      $ 1,174 $ 966   22%
純利益       $ 934 $ 731   28%
1株あたり利益   $ 0.37 $ 0.28   32%

 地域別でみると,欧州/中東/アフリカ(EMEA)とアジア太平洋地域(日本を含む)の売上高は,それぞれ20%,19%増加した。

 EMEAにおける全体的な出荷台数は26%増加している。ストレージ・システムの売上高は,前年同期から60%の増収となっている。また,ソフトウエアと周辺機器の売上高も37%増加している。ノート・パソコンの出荷台数が39%伸び,モビリティ製品の売上高は20%の増収となった。サーバーの出荷台数は23%増加している。

 日本を含むアジア太平洋地域では,全体的な出荷台数が前年同期から27%増加している。サーバーは38%増加し,売上高も17%増加した。41%増加したノート・パソコンの出荷台数にけん引され,モビリティ製品の売上高も21%増となった。ストレージ製品からの売上高は36%,ソフトウエアと周辺機器の売上高は52%の伸びをみせた。

 米大陸の全体的な出荷台数も17%伸びた。ストレージ製品の売上高が47%,モビリティ製品が22%増となった。カナダと中南米の売上高の合計は,前年から32%伸びている。

 同社は,第2四半期の業績予測の引き上げを発表している。売上高は16~18%増の136億~138億ドル,1株あたりの利益は37~39セントを見込む。

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