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 米Microsoftが,会員制の家庭ユーザー向けパソコン管理サービス「Windows OneCare」を米国時間5月13日に発表した。包括的な内容で,ウイルスやワームの脅威からパソコンを守るほか,バックアップや性能維持に関するツールの提供も行う。

 同サービスは,ウイルスやワーム,スパイウエアに対抗するだけでなく,パソコン上のデジタル写真/音楽,財務データ,ソフトウエアなどをバックアップする。さらに,パソコンの処理性能が落ちたり,システムが混乱した状態になったりすることも防ぐという。

 サービスの概要は以下の通り。

・アンチウイルス,アンチスパイウエア,双方向ファイアウオールのアップデートを自動的に行う

・ハード・ディスク装置のクリーンアップ/デフラグやファイル修復を自動実行する。予防的なメンテナンス・ツールも用意する

・CD-ROMやDVDへのファイル自動バックアップなどを行う

・利用可能なアップデートや対応すべき設定などを自動通知する

 Microsoft社は,まず同週より同社の従業員に利用させ,サービスの評価/開発を進める。一般向けのベータ版は,2005年終盤に提供する予定。

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