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 米Time Warner傘下のAmerica Online(AOL)は,オンライン・ゲームにインスタント・メッセージ(IM)機能を組み込むための開発者向けツール「AOL Messaging Software Developer Kit」を米国時間5月16日に発表した。

 同ツールにより,同社のIMサービス「AOL Instant Messenger」と「ICQ」,また友人リスト「AOL Buddy List」機能をゲームに直接組み込めるようになる。

 同社は,米Warner Bros. Interactive Entertainmentとセガが提供する対戦型のオンライン・ゲーム「Matrix Online」にAIMサービスを統合し,ユーザーが対戦相手のプレゼンスを調べたり,リアルタイムでコミュニケーションできるようにした。今回の新しいツールキットは,その成功を受けて発表された。

 AOL Messaging SDKは,AOL社のIMサービスをオンライン・ゲームにシームレスに組み込むために必要とされるすべてのツールを提供。開発者は,ゲームの外観を維持しながらIM機能を新しいゲーム,または既存のゲームに組み込むことができる。

 同社は,AIMとICQサービスを直接ゲームに組み込むことにより,ユーザーの獲得とつなぎとめに役立つと説明している。ユーザーは,AIM Buddy ListまたはICQのコンタクト・リストを使って友人をゲームに誘うことができるようになる。また,開発者は,ゲーム・キャラクタのボットまたはヘルプ・ボットなどを作成し,ユーザーの質問にリアルタイムで答えられるようにできるとしている。

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