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 ドイツSAPの米国子会社SAP Americaと米EMCは米国時間5月17日に,SOA(サービス指向アーキテクチャ)促進に関する提携を発表した。SAP社のSOA導入支援プログラム「Enterprise Services Architecture(ESA)」の一環として,両社共同の情報ライフサイクル管理(ILM)サービス「Enterprise Services Ready」をSAP社の顧客に提供する。

 Enterprise Services Readyでは,顧客が社内に抱える情報を効率的に管理し,ITサービス運用に向けた業務プロセスの標準化における課題を克服できるようにする。

 第1弾となるサービスは情報のアップグレードとアーカイブに焦点を当てたもので,年内に利用可能とする。将来的には,生命科学や消費財業界向けにも製品とサービスを組み合わせて提供する。

 「顧客は,両社の技術を最大限に活用して,ビジネス・プロセスを最適化することができる。重要な情報資産の管理を強化しつつ,業務効率を高め,コストを削減し,リスクをおさえることが可能だ」(SAP社Solution Marketing部門執行バイス・プレジデントのPeter Graf氏)

 両社は査定および導入サービスのマーケティングでも協力体制を敷く。SAP社製品をベースにしたミッションクリティカルな情報の管理および活用について顧客を支援し,情報ライフサイクルの各段階におけるベスト・プラクティスなどを提供する。

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