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 家電製品の業界団体Consumer Electronics Association(CEA)が,米国の家電製品市場について調査した結果を米国時間5月17日に発表した。現在,米国家庭が所有する家電製品は平均25種類で,1年当たりの購入額は平均1250ドル以上という。「同市場は昨年11%成長したが,今年も同様の成長が見込まれる」(CEAの議長兼CEO,Gary Shapiro氏)

 調査は,869世帯の米国家庭を対象に,2005年2月17~20日にかけてアンケートを実施したもの。

 アナログからデジタルへの移行が進んでおり,これが市場成長の追い風となっている。1世帯で所有するテレビの台数は,昨年の平均2.4台から平均3.1台に増加した。米国家庭の約13%が高品位TVを持ち,フラットパネルTVとDVRの所有率はそれぞれ約10%だった。

 CEAの業界分析担当シニア・マネージャ,Steve Koenig氏は,「ビデオ関連製品をみると,消費者が急速にデジタル技術を受け入れていることが分かる。多くのデジタル・ビデオ製品で,所有率が昨年より拡大している」と説明した。

 そのほか,MP3プレーヤの普及がめざましく,約15%の家庭が所有している。MP3プレーヤの出荷台数は2倍以上増え,売上高は3倍近い12億ドルに達した。

 なお,米国家庭はこれら家電製品向けのコンテンツ入手にも熱心だ。1世帯当たり約100枚の音楽CD,40枚以上の映画DVD,16タイトル以上のビデオ・ゲームを所有している。

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