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 米Microsoftは米国時間5月19日に,オフィス・スイートの次期版「Office 12」(開発コード名)のリリース予定について明らかにした。同社会長兼チーフ・ソフトウエア・アーキテクト(CSA)のBill Gates氏が,ワシントン州レドモンドで開催中の「CEO Summit」において,開幕基調講演を行ったもの。Office 12は,今秋に初回ベータ版をリリースし,2006年後半に製品版を発売する計画である。

 Office 12では,「企業の各従業員が日常の職務でより大きな役割を果たし,統合環境でコミュニケーションおよびコラボレーションを管理し,大量の情報から価値ある内容を抽出するための機能に焦点を当てる」(同社)。

 Gates氏は,「従業員がビジネス・インテリジェンスにおいて効果的に協力,視覚化,行動し,貴重な時間とリソースを優先度に従って配分できれば,企業は伸びる。企業の革新を支えるのは,インフォメーション・ワーカーだ。彼らの才能と経験,判断力を最大限に引き出すための先進のツールが必要だ」と語った。

 米メディアの報道(internetnews.com)によると,Office 12の「Excel」には,スプレッドシートのデータで直接ダッシュボードやスコアカードを作成する機能を追加する予定。そのほか,XMLサポートの強化も図るという。

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