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 米Microsoftは,次世代Webサービス技術「Indigo」(開発コード名)とプレゼンテーション・サブシステム「Avalon」(開発コード名)のベータ1リリース候補(RC:Release Candidate)の無償配布を開始した。同社が米国時間5月23日に明らかにしたもの。同社の「Download Center」サイトから無償でダウンロードできる。

 IndigoとAvalonは,Windows OSの次期版「Longhorn」(開発コード名)向けの主要技術。Indigoは,安全で信頼性の高いアプリケーションをより簡単に構築するためのプログラミング・モデルで,アプリケーション間の連携やデータのやりとりを実現する。Avalonは,Windowsでドキュメント,メディア,ユーザー・インタフェースを作成,表示,操作するための基盤を提供する。

 ベータ1RCには,ID管理を簡素化するための技術「InfoCards」(開発コード名)やWinFX向けソフトウエア開発キット(SDK)も含まれる。SDKでは,「Visual Studio 2005 Beta 2」用のヘルプ・ファイル,サンプル・コード,デバッグ・サポートなどを提供する。

 「ベータ1RCを利用することで,開発者は次世代Windowsアプリケーションの作成を実験できる。次世代Windowsアプリケーションによって,人々やチーム,企業がつながり,大量の有意義かつ有効なデジタル情報を作り出せる」(Microsoft社)

 Microsoft社Developer Platform部門バイス・プレジデントのDavid Treadwell氏は,IndigoとAvalonをともに用いることで,「ネットワーク化したシステムで,スマート・クライアントの処理能力を有効活用し,最先端のメディアやグラフィックスを組み込み,他のプラットフォームのアプリケーションと安全にやりとりする環境を構築できる」と説明した。

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