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 米Microsoftは米国時間5月26日に,インターネット・メール・サービス「MSN Hotmail」におけるスパム対策の新たな取り組みを発表した。ISPや電子メール・サービス・プロバイダ,商業メール送信業者に情報を提供するWebサイト「MSN Postmaster」を開設する。

 同サイトは10カ国語に対応し,MSN Hotmailユーザー宛てのメッセージ送信に関する問題と対策を解説する。最新情報とツールを提供し,迷惑メールの撲滅と合法メール送信の改善を図る。

 また,MSN Postmasterでは,MSN Hotmailに送られてくる電子メール・トラフィックの特徴を報告する「Smart Network Data Services」機能を備える。英語に対応したプレビュー版が利用可能。ISPは,自社からMSN Hotmailに送信している電子メールの量,MSN Hotmailのスパム・フィルタによる遮断状況,スパムとして特定される割合などを認識することができる。これにより,ISPは問題点を改善し,セキュリティを向上することが可能だ。

 ちなみにMSN Hotmailは,今年1月に電子メール認証技術「Sender ID」を導入している。今後数カ月で,20言語をサポートした「安全バー」を追加し,Sender IDの「警告アラート」が表れるようにする計画である。

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