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 米In-Stat/MDRは米国時間5月25日,PVR(Personal Video Recorder)の世界市場について調査した結果を発表した。それによると,PVR製品の出荷台数は2003年の460万台から2004年には1140万台へと飛躍的な伸びをみせたという。In-Stat/MDR社では,「タイムシフト視聴といったテレビの使い方が消費者に浸透し,メーカーも積極的にPVR製品を売り込んでいるため」とみる。

 世界におけるPVR製品の売上高は,2003年の21億ドルから2004年には43億ドル以上と急増した。市場規模が最も大きいのは北米,次いで日本である。2004年には,両地域の出荷台数が世界の88%を占めた。

 2005年5月におけるPVRサービスの利用者は920万人以上で,前年同月の360万人に比べ大きく伸びている。また,PVRユーザーの大半はサービスに満足している。利用しているPVRサービスに「非常に満足」あるいは「とても満足」しているユーザーは89%に達した。

 「現在PVR製品の売り上げをけん引しているのは,衛星放送向けセットトップ・ボックス(STB)とハード・ディスク装置を内蔵したDVDレコーダだが,ケーブル放送向けSTBといった他の製品の売れ行きも極めて好調だ」(In-Stat/MDR社アナリストのMike Paxton氏)

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