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 米Brocade Communications Systemsが,サーバー/アプリケーション管理ソリューション製品系列「Brocade Tapestry」,SANインフラ・ソリューション製品系列「Brocade SilkWorm」の新モデル「SilkWorm 48000」「SilkWorm 200E」,新サービス「Brocade Professional Services and Support」を,米国時間5月31日に発表した。

 Tapestryは,サーバーやソフトウエア,アプリケーション・リソースなどの設定,管理を最適化/自動化するソフトウエア・ソリューション。Brocade社は「業界で最も高性能な広域ファイル・サービス(WAFS)でもある」と説明する。まず「Brocade Tapestry Application Resource Manager(ARM)」「同Wide Area File Services(WAFS)」という2製品を用意する。

 ARMは,サーバーのハードウエアやOSのイメージ,ストレージなどを対象に,動的な設定管理とアプリケーション・リソース制御を行うためのフレームワーク。各リソースが関係する複雑な設定作業の自動化も可能。サーバー,ソフトウエア,ストレージの初期設定だけでなく,設定変更作業にかかる時間を短縮できるという。

 WAFSは,WAN環境で共有ファイルを集中管理するための製品。管理作業は遠隔ユーザーのアクセス速度やセキュリティを損なうことなく行えるという。同社は「米MicrosoftのWindowsプラットフォームをベースとする業界唯一の広域ファイル・サービス製品」としている。「ファイルを(データ・センターなどに)集約して管理することで,ストレージ・インフラの管理性と利用効率が向上する。同時に,バックアップやリストアなどの管理作業も省力化できる」(同社)

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,ARMとWAFSは2005年秋に出荷する予定という。

 SilkWormの新モデルとBrocade Professional Services and Supportの概要は以下の通り。

・SilkWorm:
 4Gbpsファイバ・チャネル(4GFC)スイッチ製品系列。新モデルはいずれもエントリ・レベルの部門SAN環境向け製品。ポート数は,SilkWorm 48000が最大256ポート,SilkWorm 200Eが8~16ポート。2005年後半に利用可能とする

・Brocade Professional Services and Support:
 同社のパートナ・プログラム「Brocade OEM and Channel Partners」を補完する位置付けの専門サービス。SANやデータ・センターの設計,導入,運用,サポートを手がける。同日より利用可能とする

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[発表資料(概要)]
[発表資料(Tapestry)]
[発表資料(SilkWorm 48000/200E)]
[発表資料(Brocade Professional Services and Support)]