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 米IBMは米国時間6月1日に,ハイエンド・サーバー「eServer xSeries 460」を発表した。米Intel製64ビット対応「Xeon」プロセサ・ベースのサーバー・アーキテクチャ「eServer X3」の新製品となる。エントリ仕様で4個のプロセサを搭載し,最大32個(8シャーシ構成)まで拡張可能。「事業の需要に応じて,柔軟にキャパシティを拡大できる」(同社)

 xSeries 460は,メモリーやI/Oの拡張性を高めたほか,キャッシュ処理やシステム管理の性能強化を図った。デュアルコア対応で,32ビットおよび64ビット・アプリケーションを同時にサポートする。データベース,ERP,CRM,サーバー統合および垂直市場アプリケーションの運用に向く。

 IBM社によると,xSeries 460の処理性能は,現行機種の「xSeries 445」を最大60%上回るという(8ウエイ構成で比較)。データベース「DB2 UDB」を用いたTPC-Cベンチマーク・テストの結果は25万975tpmC。

 xSeries 460は6月半ばにリリースする予定。価格は,エントリ仕様が1万8129ドルから。標準的な8ウエイの場合は7万2182ドルから。米Microsoft,米Red Hat,米Novellといった主要ベンダーの64ビットx86 OSに対応する。米メディアの報道(CNET News.com)によると,まず6月17日に4ウエイト8ウエイを投入し,7月に32ウエイ構成が可能なキャビネットを発売する。

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