PR

 米Oracleは米国時間6月1日,さまざまなアプリケーションに分散した財務データを統合可能なツール「Financial Consolidation Hub」を発表した。同社の業績管理スイート「Corporate Performance Management 」の一製品で,直ちに利用可能。「異なるシステムに分散した情報の有効活用を支援する」(同社)

 Financial Consolidation Hubにより,補助データの提出から連結決算の配布まで,従来なら手作業で行っていた財務データの統合を自動化できる。このため,ミスを減らし,集計とレポート作成を迅速に行える。

 また,財務情報を一元的に管理することで,米国企業改革法(Sarbanes-Oxley Act)や英国の統合規範(Combined Code)などが定めるレポーティングおよび情報公開,内部統制をスムーズに実行できる。

 Oracle社Applications Development担当上級副社長のSteve Miranda氏は,「同ツールを使えば,正確な高品質のデータを集中的に管理できるので,情報駆動型の企業体質に変えることが可能だ。また,情報を有効活用するだけでなく,統合プロセスの合理化によってコスト削減も実現できる」と説明した。

◎関連記事
日本オラクル,財務データの標準規格「XBRL」対応開発キットを無償
米ピープルソフト,財務解析ツールなど企業向けスイートの各種新製品を発表
「米企業の86%が,企業改革法に準拠するためのプロジェクトを検討中/導入中」,米調査よ
BIソフトのSASが「複数の経営管理手法を統合する」
CPMソフトのカルテシス,米SOX法順守に向けて機能強化した新版を今夏に
独SAP,米Virsaの法規準拠支援ソフトを「mySAP ERP」のアドオンとして提供
米ベンチャが米企業改革法への対応支援ツールを国内販売へ 
「企業のコンプライアンス関連費用,2005年は155億ドルに」,米調査

[発表資料へ]