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 米Red Hatが,「Red Hat Enterprise Linux」「Solaris」「HP-UX 11i」向けのディレクトリ・サーバー「Red Hat Directory Server」を米国時間6月1日に発表した。「Red Hat Enterprise Linux 4」および「同3」向けのバージョンを6月中旬に利用可能とする。Red Hat社は,同サーバーをオープンソースの「Fedora Directory Server」としても公開する。

 Red Hat Directory Serverは,Red Hat社が2004年9月に米America Online(AOL)から買収したNetscape Security Solutions部門の技術をベースとする製品。かつてソースコードは非公開であったが,Red Hat社はGNU General Public License(GPL)に従って公開した。

 Red Hat Enterprise Linux 4/3用のほか,米Hewlett-Packard(HP)の「HP Integrity」「HP 9000」サーバー上のHP-UX 11iと,米Sun MicrosystemsのSolarisにも対応させる。

 オープンソース版であるFedora Directory Serverは,Red Hat社が支援するオープンソース・ソフトウエア団体Fedora Projectが管理する。「Solaris 9」とLinuxディストリビューション「Fedora Core 3」で利用できる。Fedora ProjectのWebサイトで無償提供を開始した。

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[発表資料(Red Hat Directory Server)]
[発表資料(Fedora Directory Server)]