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 米JBossが,パートナ企業認定プログラム「JBoss Certified Partner Program」と,同プログラムの一環となる技術者/ソリューション認定プログラム「Professional Certification Program」「Solution Certification Program」を,米国時間6月6日に発表した。これらプログラムを通して,JBoss社はオープンソース開発用ミドルウエア「JBoss Enterprise Middleware System(JEMS)」対応ソリューションを手がけるベンダーの活動を支援する。

 JEMSは,さまざまなベンダーの商用/オープンソース・ソフトウエアを連携させるためのオープンソース・ミドルウエア。アプリケーション,マイクロカーネル,Javaランタイムなどの組み込みが可能。特定のベンダーが提供している単一ミドルウエア・スタックに縛られることがなく,ワークフローに適した技術を組み合わせて作業を進められるという。

 JBoss Certified Partner Programでは,JEMS環境用アプリケーションやツールを認定するほか,各ベンダーの担当者に対するトレーニング,サービス提供を行う。「特定メーカーの独自ミドルウエア環境から当社のオープンソース・ミドルウエア環境に移行する企業が増えている。JBoss Certified Partner Programで,こうした状況に対応する」(同社)

 プログラム参加ベンダーは,サポート作業を効率化するソフトウエア「JBoss Network」が利用できる。さらに,JEMSの中核技術者によるサポートとトレーニングも受けられる。ベンダーのタイプに応じて以下の4種類のメニューを用意する。

・JBoss Certified Solution Partners:
 JEMS向けソリューションの認定と最適化を必要とする独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)およびプラットフォーム・ベンダー向け

・JBoss Certified Technology Partners:
 同社の技術を自社製品に組み込んだりバンドルしたりするベンダー向け

・JBoss Certified System Integrators:
 コンサルティング/インテグレーション/マイグレーション・サービスを手がけるベンダー向け

・JBoss Authorized Service Partners(JASPs):
 同社ブランドのサポート/トレーニング・サービスを提供するベンダー向け

 同社は同プログラムの一環として,Professional Certification ProgramとSolution Certification Programという2種類の認定プログラムの運営も始める。JEMS向けソリューションの評価と技術者の技能認定を行うことで,ユーザー企業に判断材料を提供する。

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[発表資料(JBoss Certified Partner Program、PDF形式)]
[発表資料(Professional Certification Program/Solution Certification Program、PDF形式)]