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 米Unisysが,使用するプロセサ数をオンデマンドで増減できるIAサーバー製品系列「Unisys ES7000 Real Time Capacity(RTC)」を米国時間6月8日に発表した。直ちに利用可能とする。販売価格やプロセサ追加時の料金は明らかにしていない。

 同サーバー内では監視システム「Unisys Sentinel」が動作しており,処理能力不足に陥ると自動的に警告を出す。それに応じてユーザーがリソース増強を許可すると,平均で15分後に追加分が利用できる状態になる。リソースの追加は暗号化した“許可鍵”を生成して行うので,必要なハードウエアやソフトウエアはリアルタイムに“活性化”する。

 「ES7000 RTCにより,ピーク負荷や予期せぬ規模拡大にうまく対応できるようになる。同時に,すぐには大きな投資効果につながらない機器購入費用を最小限に抑えられる」(Unisys社システム&技術担当社長のLeo Daiuto氏)

 対応プロセサはXeon MPかItanium 2。標準状態で4個または8個,12個のプロセサを動かす。4個のプロセサを追加用としてあらかじめ搭載しており,必要に応じて活性化できる。対応OSはWindowsとLinux。

 2005年終わりごろには,最大4回までのプロセサ一時追加を標準料金内で利用可能とする。プロセサ追加を4回行うと追加分は購入した形となり,そのまま使い続けることになる。「追加購入した状態になっても,コストが同一構成システムの購入価格を上回ることはない」(同社)

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