PR

 米Symbol Technologies,米IBM,オランダのRoyal Philips Electronicsは米国時間6月13日に,無線ICタグ(RFID)の標準化団体EPCglobalが承認した新仕様「RFID EPC Generation(Gen)2」の互換性に関する性能実証を行った。RFID EPC Gen 2対応タグとclass 0およびclass 1のGen 1対応タグを用いた同時制御に成功したという。

 デモンストレーションでは,Symbol Technologies社のRFIDリーダー「XR400」と,IBM社の「WebSphere」をベースにしたRFIDプラットフォームを組み合わせた。Philips社はRFID EPC Gen 2関連の技術でSymbol Technologies社に協力している。

 IBM社Sensor and Actuator Solutions部門バイス・プレジデントのRobert Mayberry氏は,「今回のデモは,Gen 2の実用性を証明し,Gen 2の導入促進に拍車をかけるだろう」と述べた。

 Symbol Technologies社は,同社のRFIDリーダー・インフラでGen 1および2に同時対応する予定。現時点では,ファームウエアのアップグレードでRFIDリーダーにGen 2サポートを追加できる。Gen 2対応タグはまもなく利用可能にする。

 また,Gen 2への移行を支援する同社のプログラム「Gen 2 Early Adopter」では,参加顧客およびパートナに対し,今回のデモをはじめ,Gen 2対応タグおよびリーダーのプロトタイプを検証できるようにする。

◎関連記事
「RFIDタグ市場は2009年に30億ドル規模へ」,米In-Stat
「80%の企業はRFID技術者数の不足を感じている」,米CompTIAの調査
「2005~2007年のRFID投資総額は最大50億ドル,ただし400万人が失業」,米調査
独SAPと米Intel,企業のRFID技術の導入促進で提携
米Sun,RFID導入ソリューションや特定業界向けアーキテクチャを発表
米Unisysと米SupplyScape,RFIDを用いた処方薬追跡のパイロット・プロジェクトで協力
「RFIDの法的/プライバシ問題を懸念する連邦政府機関はわずか1つ」,米会計検査院の調査
ICタグ実証実験に抗議、米プライバシ団体が英小売大手のボイコット呼びかけ

[発表資料へ]