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 米Sun Microsystemsは,SOA(サービス指向アーキテクチャ)においてWebサービスの検索や管理機能を提供する「Sun Service Registry」を米国時間6月15日に発表した。製品版に先立ってアクセス版が同月中にリリースされる。

 Sun Service Registryは,ユーザーがWebサービスを発見,利用,再利用するためのレポジトリを提供する。ユーザーはあらかじめ設定されたポリシーをもとにWebサービスを管理できる。レポジトリには,サービスに関するメタデータが保存されるため,特定のトランザクションを容易に見つけられる。

 同製品は,異なるベンダーのソフトウエアを導入するシステムにおけるサービス管理機能を提供するとともに,Webサービス用レジストリ仕様「UDDI v3.0」と「ebXML Registry 3.0」の両方をサポートすることによりセキュアな情報管理機能を提供する。また,Webサービスのライフサイクル管理機能も提供される。

 ユーザーは,より柔軟な顧客環境のために情報モデルとメタデータ間の関連を個別に定義することができる。また, 顧客は,ITポリシーを反映させたWebサービスの管理が可能で,特定のプロセスをサポートするためにイベント・ベースで情報を提供することもできる。

 Sun Service Registryは,同社が6月27~30日に米サンフランシスコにて開催する「JavaOne 2005」において同のデモが行なわれる。同製品は,「Sun Java ES R4」の一部として同年秋にリリースされる。アクセス版は,Java対応Webサービス開発キット「Java Web Services Developer Pack(Java WSDP)1.6」に収録され,6月中に提供される。同製品に関するその他の詳細は,同社Webサイトに記載されている。

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