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 ベンチマーク・テストを開発する非営利の業界団体Standard Performance Evaluation(SPEC)は,Java仮想マシン(JVM)サーバー向けのベンチマーク・テスト「SPECjbb2005」をリリースした。SPECが米国時間6月16日に明らかにしたもの。JVMサーバーのハードウエアおよびソフトウエアの処理能力を計測し,Java業務アプリケーションを動作させるサーバーの性能を評価できる。

 SPECjbb2005の開発は,SPECのJavaサブコミッティを中心に,米BEA Systems,ドイツのダルムシュタット工科大学,米Hewlett-Packard(HP),米IBM,米Intel,米Sun Microsystemsが協力した。

 同ベンチマーク・テストは,卸売業者向けの注文処理アプリケーションを想定している。Javaアプリケーションを動かす際のハードウエア・プラットフォームの拡張性と,JVM/JIT(Just-In-Time)コンパイラ/ガベージ・コレクタ/スレッド処理/OSといったソフトウエアの性能が調べられる。

 旧版である「SPECjbb2000」に対して,使用するデータベースや呼び出す関数などの変更,新機能の追加などを施した。そのため,両ベンチマーク・テストの結果は比較できないという。

 主な対応OSはUnix,Windows,Linux。CD-ROMで提供する。価格は500ドル。大学および非営利団体には割引価格で販売する。SPECjbb2000からのアップグレード価格は250ドル。

 SPECjbb2005による計測結果は,6月22日よりSPECのWebサイトで公開する。

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