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 米Computer Associates International(CA)は,中小企業(SMB)向けに5種類のソフトウエア・パッケージ「Protection Suite」を7月中旬にリリースする。同社が米国時間6月20日に明らかにした。同スイートは,アンチウイルス,アンチスパイウエア技術を含むセキュリティ,データ・バックアップ,修復機能,データ移行を支援する機能を提供する。

 今回発表されたのは,パソコン上のデータを保護する「Desktop Protection Suite」,サーバー向け「Server Protection Suite」,パソコンとサーバー上のデータを保護する「Business Protection Suite」,Microsoft社のSmall Business Serverの標準版向け「Business Protection Suite for Microsoft Small Business Server Standard Edition」,同じくプレミアム版向け「Business Protection Suite for Microsoft Small Business Server Premium Edition for SMBs」の5種類。

 5つのスイートは,同社のアンチウイルス・ソフト「eTrust Antivirus」,バックアップとデータ修復の「BrightStor ARCserve」,スパイウエアやアドウエアの検出と除去を行なう「eTrust PestPatrol Anti-Spyware」を組み込んでいる。

 また,古いパソコンから新しいパソコンにデータと個人設定を移す「Desktop DNA Migrator」も収録している。Desktop DNAにより,移行プロセスを簡略にできるため,同社はパソコンのTCO削減が可能になるとしている。

 Protection Suiteは,英語,独語,仏語,イタリア語,日本語,ロシア語を含む17言語に対応。5ユーザー・ライセンスの価格は320~1099ドル。5,10,20ユーザー・ライセンスを追加するアドオン・パックも用意される。米国内において,7月中旬に同社のオンライン・ストアとパートナを通じてリリースされる。米国外においては,認定再販業者を通じて提供される。10月には,バージョン2.0のリリースも予定されている。

 米Yankee Groupの調査によれば,SMBの61%がITインフラ管理の懸念事項としてセキュリティを挙げており,データの修復とバックアップ(60%)が続いている。また,SMBの54%は,2005年にパソコンのアップグレードを予定しているという。

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