PR

 米SCO Groupは米国時間6月22日に,UNIX系OSの新版「SCO OpenServer 6」を出荷したことを明らかにした。「数年間の歳月と数百万ドルの開発費をかけて取り組んだ大幅なアップグレードで,顧客の生産性,セキュリティ,機敏性を向上する」(同社)。現行版との下位互換性も維持する。

 「SCO UnixWare 7」にも使用している「UNIX System V Release 5(SVR5)」技術を組み込むことにより,アプリケーションの選択肢を広げ,性能の向上を可能にしたという。マルチスレッドのアプリケーションに対応し,最大1Tバイトのファイル・サイズ,最大32個のプロセサ,最大16Gバイトの汎用メモリーをサポートする。

 そのほか,「MySQL」や「PostgreSQL」データベース,「Apache」Webサーバー,「Mozilla」ブラウザ,「Tomcat」コンテナ,「Samba」ファイル/プリント・サービスなどが付属する。「Firefox」ブラウザや「OpenOffice」アプリケーションを使用することも可能。

 SCO OpenServer 6は,「Starter Edition」と「Enterprise Edition」を用意する。Starter Editionは最大1Gバイトのシステム・メモリーとシングル・プロセサに対応し,価格は2ユーザー・ライセンス付きで599ドル。Enterprise Editionは最大4Gバイトのシステム・メモリーと4プロセサに対応し,価格は10ユーザー・ライセンス付きで1399ドル。

◎関連記事
米Sun,「Solaris 10」をオープンソースOS「OpenSolaris」として公開
IBMが500件の特許をすべてのオープンソース・ソフトウエアに許諾
「500件の特許公開」で見えたIBMとMicrosoftの知財戦略の違い
FreeBSD Project,オープンソースのUNIX互換OS最新版「FreeBSD 5.4」をリリース
米Microsoft,知的財産権に関する免責保証プログラムを一般ユーザーまで拡大
「多くのIT企業にとって,特許は利益を生まないコストに」──Linuxネットワーク開発責任者 David S.Miller氏
「わが社の特許でオープンソース・ソフトウエアを守る」,米Novellが声明を発表
オープンソースの法的リスクは誰が背負うのか

[発表資料へ]