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 米Hewlett-Packard(HP)は,新製品となるUSB対応DATドライブのや中小企業向けテープ・バックアップ製品のアップデートを米国時間6月27日に発表した。

 新しく発表されたテープ・ドライブ「DAT USB」は,USB接続機能とコスト効率と信頼性に優れたDATを組み合わせたもの。USBに対応しているため,箱から出して1分もかからずに使い始めることができるという。同社は,きょう体の高さを半分に抑えたLTO Ultrium 1テープ・ドライブとともに,HP StorageWorks 1/8テープ・オートローダへのテープ・ドライブのサポート追加も明らかにした。

 USB対応DATドライブの「StorageWorks DAT 72 USB」と「DAT 40 USB」は,高価なSCSIホスト・バス・アダプタを購入する必要無く,60秒以内でHP ProLiantサーバーに接続できるという。DAT 72 USBは,1本のデータカートリッジの記録容量が72Gバイト。1時間に23Gバイトのデータ転送が可能。価格は749ドルから。同DAT 40 USBは,DDS-4対応テープ・ドライブ。1本のデータカートリッジの容量が40Gバイトで価格は599ドルから。両製品ともに7月4日にリリースが予定されている。

 LTO Ultriumテープ・ドライブ「StorageWorks Ultrium 232」は,カートリッジ1本の記録容量が200Gバイト。バックアップ速度は115Gバイト/時間。1799ドルという価格設定は同社のLTOドライブとしてはもっとも低い。7月11日にリリースされる。

 新しいHP StorageWorks 1/8テープ・オートローダの2モデルは「Ultrium 960」「同448」。新しいUltriumテープ・ドライブへのサポートを拡張することにより,オートローダの容量はUltrium 960ドライブで最大6.4Tバイト,Ultrium 448ドライブで最大3.2Tバイトに増加する。テープ・オートローダUltrium 960の価格は7499ドル,Ultrium 448は5299ドルから。すでに販売が開始されている。

 新しいテープ・ドライブは,同社が展開している「Smart Office」戦略の一環として提供される。「HP One-Button Disaster Recovery」機能を備えているため,ユーザーはデータの復旧だけでなく,災害が生じた際にはシステム設定もボタンひとつで復旧させることができる。

 テープ・ドライブとオートローダには「HP StorageWorks Library」とインストール,管理,トラブルシューティングを容易にする包括的ユーティリティ・セット「Tape Tools」が付属する。

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