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 米Googleは米国時間6月28日に,衛星写真と3次元(3D)画像を組み合わせた地図表示ソフトウエア「Google Earth」(ベータ版)を発表した。同社が昨年10月に買収した米Keyholeの技術を組み込む。同社Webサイトから無償で入手可能。

 「ユーザーは,宇宙空間から地上の風景に素速く移動し,地理情報を取得することができる」(同社)

 Google Earthの主な特徴は以下の通り。

・米国内の主要都市の建物を3D表示する

・世界の山(山脈),流域,峡谷といった地形を3D表示する

・地域検索サービス「Google Local」と連携し,ホテル,レストラン,学校,公園,交通機関などの情報を検索できる

・運転ルートをビデオ再生で示す

・回転,傾斜など,さまざまな角度で3D表示できる

・注釈を追加し,ユーザー同士で共有できる

 Google Earthは「Windows 2000」「同XP」で使用可能。いずれ「Mac OS」をサポートする予定である。

 無償版のほかl有償版の「Google Earth Plus」(年間20ドル)と商用版の「Google Earth Pro」(年間400ドル)も用意する。Google Earth PlusはGPSをサポートする。Google Earth Proは高解像度印刷に対応し,GISデータを取り込むことが可能。

 また同社は,ユーザーの過去の検索傾向に合わせて検索結果を提示する「Personalized Search」(ベータ版)を開始した。米メディア(CNET News.com)の記事によると,例えば「bass」で検索を行った場合,ユーザーが過去に釣り関連のキーワードで検索し,釣り情報のWebサイトを訪れたことがあれば,魚の「バス」の検索結果を表示する。音楽に関心のあるユーザーには,楽器の「バス(ベース)」の情報を提供する。

 Personalized Searchを使用するには,アカウントを登録する必要がある。

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