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 ノルウェーのOpera Softwareは現地時間7月7日に,同社のWebブラウザ「Opera」にファイル交換技術「BitTorrent」を組み込んだテクニカル・プレビュ版を公開した。同技術を統合することにより,「複数のユーザーが同一ファイルにアクセスする場合に,短時間でダウンロードすることができる」(同社)。

 Opera Software社エンジニアリング部門バイス・プレジデントのChristen Krogh氏は,「1年以上前から当社はBitTorrentに関心を抱いていたが,今年4月に『Opera 8』をリリースした際に,同技術の真価を痛感した」と語る。「Opera 8は大きな反響を呼び,1秒当たり100件以上のアクセスがあったが,当社のサーバーは大量のダウンロード処理に耐えられなかった。BitTorrentを利用していれば,ユーザーにもう1つのダウンロード手段を提供することができた」(同社)

 ちなみにOperaはBitTorrentのほか,FTPやHTTPなどのファイル・プロトコルに対応している。

 BitTorrentを組み込んだOpera 8.02テクニカル・プレビュー第1版は,Opera Communityのベータ・フォーラムから入手可能。Windows,Linux,Mac OSをサポートする。

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