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 米仲裁協会(NAF:National Arbitration Forum)は,米Googleのドメイン名「Google.com」に酷似したドメイン名に関する法的権利は同社にあるとする判断を下した。NAFが米国時間7月8日に発表したもの。

 Google社は今年5月11日に,「googkle.com」「ghoogle.com」「gfoogle.com」「gooigle.com」などの紛らわしいドメイン名の法的権利について,NAFに調停を申請していた。これらのドメイン名は,Sergey Gridasov氏が2000年12月30日と2001年1月21日に登録した。ちなみにGoogle社のGoogle.comは,1999年後半に登録が行われている。

 NAFによると,Gridasov氏は問題のドメイン名を悪用して,ウイルスやトロイの木馬,スパイウエアをダウンロードするWebサイトにインターネット・ユーザーを誘導しようとした疑いがあるという。

 NAFは,Gridasov氏にこれらのWebアドレスの正当な権利はないと判断。Google社の商標権に似たアドレスを使用して利益を得ようとしたと結論づけた。

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ドメイン名の取得・運用に関する以下の記述のうち,正しいものはどれでしょうか。
期限切れ「.com」「.net」ドメイン管理をめぐる訴訟,ICANNの承認を阻止できず

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