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 米Intelが,2005年第2四半期の決算を米国時間7月19日に発表した。売上高は92億ドルで,前年同期の80億ドルに比べ15%増,前期比では2%減となった。純利益は20億ドルで,前年同期の18億ドルから16%増えた。前期比は6%縮小。1株当たり利益は33セント。前年同期の27セントと比べ22%増,前期の35セントに対し6%減だった。粗利率は56.4%。

 Intel社社長兼CEOのPaul Otellini氏は,「当社のノート・パソコン向けプラットフォームに対する需要が高く,売上高が前年同期比15%増となり,第2四半期としては過去最高の結果を出せた」と述べる。「新製品に対する投資,最新の半導体生産設備,拡大を続ける市場の効果により,当社は業界のペースを上回る勢いで成長していく。2005年の後半は,デュアル・コア・プロセサの量産立ち上げ,65nmプロセスでの生産開始,新たなプラットフォームのリリースを予定している」(同氏)

 同社は研究開発リソースを,これまでの65nmプロセス立ち上げ作業から,45nmプロセス開発に移す。同時に,新プロセサの開発に対する投資を増やす。これに伴い,当期25億ドルだった研究開発/マーケティング/一般管理費を,第3四半期は28億~29億ドルに増額する。

 なお同社は,第3四半期と2005年通期の見通しについても明らかにした。主な内容は以下の通り。

【2005年第3四半期】
・売上高:96億~102億ドル
・粗利率;58~62%

【2005年通期】
・粗利率:57~61%
・研究開発費:約52億ドル
・設備投資費:57億~61億ドル
・株式投資/利息などによる損益:約1億3000万ドル

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