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 米America Online(AOL)傘下の米Netscape Communicationsは,Webブラウザ「Netscape 8.0」のセキュリティ修正版「Version 8.0.3.1」を公開した。深刻(critical)な4つのセキュリティ上のぜい弱性を解決したほか,レンダリング・エンジン間の履歴同期に関する問題と,複数のバグ,動作が停止する障害を修正したという。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 対応OSはWindows XP/2000/98 SE/ME。Tridentレンダリング・エンジンを使用する場合はMicrosoft Internet Explorer 6.0が必要。

 米メディアの報道(CNET News.com)によると,Netscape 8.0.3.1で対策した深刻なぜい弱性のうち2件は,同ブラウザのベースに相当するFirefoxでは既に修正済みである。Netscape 8.0.3.1の修正部分はFirefox 1.0.5で直された最も深刻度の高いぜい弱性だけに限られ,そのほかの修正を行ったバージョンは数週間後に公開するという。

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