米IBMと米Avayaは,IBM社のコラボレーション・ソフトウエア製品にAvaya社の音声通話技術を組み込むことで合意した。両社が米国時間7月27日に明らかにしたもの。これにより「IBM Lotus Notes」「同Domino」「同Sametime」で,「click-to-call」(クリックして通話開始)機能の利用が可能となる。

 click-to-callを使うと,インスタント・メッセージングや電子メール・アプリケーションから音声通話を開始できる。「仕事の流れのなかで音声通話を直ちに始められるため,あらゆる規模の企業で時間節約と効率/生産性向上という効果が得られる」(両社)

 さらにIBM社は,Lotus製品系列のWeb会議システムに「Avaya Meeting Exchange」を組み込んで,音声会議機能を付加する。会議参加者は画面で発言者を確認でき,会議中に電話をかけて出席を依頼するといったことも行える。

 click-to-call機能は,Lotus Sametimeでは2005年第4四半期に,Lotus NotesおよびDominoでは2006年第1四半期に利用可能となる見込み。IBM社は,同機能の「IBM Workplace Collaboration Services」への組み込みも計画している。

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