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 米Dellは米国時間8月2日,米ブリガムヤング大学のユタ州キャンパスにスーパーコンピューティング・クラスタを6台納入したことを発表した。同大学では,機械/電子/化学分野におけるエンジニアリング,工業デザイン,農業の調査および化学分析などに,これらを活用するという。

 納品したクラスタは,11~217ノード構成の「PowerEdge 1850」および「同1855」を合計682台用いた。キャンパス内の6カ所に設置し,そのうち4カ所を10GビットEthernetで接続する。最も規模の大きいクラスタは,米Cisco SystemsのInfiniband対応製品を使用し,「性能と拡張性を最大限に高める」(Dell社)。すべてのクラスタを合計した理論ピーク性能は9T(テラ)FLOPSを上回る。
 
 「スーパーコンピューティング・クラスタにより,大学はこれまでコスト面で断念せざるをえなかった研究が行えるようになる。Dell社は今後も,標準ベースの技術を用いることで,スーパーコンピューティングのコスト引き下げを図っていく」(Dell社高等教育事業部門バイス・プレジデントのJohn Mullen氏)
 
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