情識のページをようやくにして,お色直しできた。新しいページのデザインは昨年秋に出来上がっていたが,筆者が取り組んでいた新雑誌の開発が難航し,なかなか切り替える踏ん切りがつかなった。新雑誌を1月20日に発表できたのに伴い,本欄を22日から新しくした。引き続き,ご愛読をお願いする。

 情識を始めたのはいつだったかと調べると,2002年10月17日からであった。早いもので,1年3カ月が経過している。新雑誌の開発が本格的になってから,更新の頻度が落ちたものの,前書きだけはほぼ毎日書いてきた。日記を付ける習慣がない筆者にとって,これだけ継続して何かを書いたのは初めてであった。

 リニューアルを機に,情識を開始した時の宣言文を読み直してみた。「情識に還れ」と書いた気持ちは現在も変わっていない。引き続き,本音の話を書いていきたい。

 今回から大きく変えた点が一つある。それは前書きに対して読者の方が書き込めるようにするとともに,筆者の文と読者の書き込みを保存することだ。ご意見・反論のある方はぜひ書き込んでいただきたい。

 これで情識は,いわゆるブログの条件を備えたと思う。かなり以前から,「前書きがすぐ消えてしまうので残しておいてほしい」「コメントしたいので書き込み可能にしてはどうか」という意見を頂戴していた。

 それをしなかった理由は,通常の原稿のネタに困ると,この前書きを再利用して原稿を作っていたからである。元ネタは見えないほうがよいという,いささか了見の狭いことを考えていたわけだ。

 これまで延々と書いてきた文章は,書庫という場所に格納してある。「誤報の検証」のように一回しか書いていないコーナーもある。次回作は気長にお待ちいただければと思う。

 読者から好評であった「名著を読む」は,「ドラッカーを読む」と題して再録した。今のところドラッカー氏の本にしか取り上げていないからである。今後は,「マネジメント」という本についてあれこれ書いていく予定である。