携帯電話をはじめ、最新のデジタル機器を一切持っていないと書いたところ、「お前は変わっている」といった主旨のメールをいただいた。書き忘れたがノートパソコンは持っており、社外から本サイトを更新することもできる。本日は終日外出であるため、ノートパソコンを持って出た。ひさびさに一日の活動を記録、公開してみたい。

 本日は5時30分に起床し、渋谷駅周辺に7時30分ごろ到着した。所用を済ませた後、8時から開いていた喫茶店に入り、新雑誌の巻頭に書こうと思っている文の構想を練る。昨日寝たのは夜中の2時であり、3時間睡眠はちょっときついが、コーヒーが効いてきたせいか、それほど眠くはない。

 さて10時から某団体の部長に会わないといけない。いったん移動する。

 某団体の部長に会い、資料をもらう。部長が弊社の近くで所用があるというので、一緒に移動する。移動中に、資料について質問。

 10時20分、事務所に戻る。知り合いから電話があったというメモを見る。ただしすぐに外出しなければならない。とりあえず電話番号は控える。編集部にいた副編集長と新雑誌第一号の誌面構成について打ち合わせ。

 10時50分、日経BP技術賞表彰式の会場となってるホテルへ向かう。この表彰式は今回で14回目である。社員でありながら技術賞の表彰式に出るのは初めて。開発中の新雑誌はありとあらゆる技術を扱う。IT以外の技術も勉強しなければと思い、表彰式に出ることにした。

 12時、表彰式の後、昼食会に出席。筆者が駈け出しのころからお世話になっている方に久しぶりに会う。初めて会ってから15~16年は経っている。極めて口が悪い人であるが、言っていることは正論ばかりである。立ち話で大いに盛り上がった。相当なお年になっているはずだが、初めて会ったときとほとんど変わっておられない。

 13時10分、ホテルのロビーで取材先と会う。米国ソフト会社でアーキテクトをしている34歳の日本人である。昨晩、ある人から紹介され、急遽取材するために会った。彼の話は極めて面白かった。ここ数年で聞いた話の中でもっとも元気が出るものの一つである。あまりに面白かったので、近々、ITProかどこかで書こうと思う。本欄で記事執筆の予告をするとちっとも実現しないというジンクスがあるが、本件については必ず出力したい。

 15時15分、あるコンサルティング会社を訪問。コンサルタントお二人と話をする。日本の製造業の抱えている問題と打開策についてあれこれ議論した。二人に年齢を聞かなかったが、間違いなく二人とも筆者より若い。アーキテクトにしろ、コンサルタントにしろ、ばりばり仕事をしている若手がいることは頼もしい反面、自分が彼らの年齢のときにどの程度の仕事をしていたかと自答すると、いささか暗くなる。

 17時30分、別なコンサルタントの方と会ってお茶を飲む。この方は個人で活動されているプロフェッショナルである。自分一人の能力で仕事ができるというのは素晴らしいことだ。

 20時、電車に乗る。いったん事務所に戻ろうかどうか迷ったが、ちょっと疲れたので、そのまま帰宅する。計算すると午後だけで8時間取材したことになる。