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 SRA(ブース番号6740)は,千葉市・幕張メッセで2月4日から開催された「NET&COM 2004」で,フリーのデータベース管理システムPostgreSQLにデータベース・レプリケーション機能を追加するソフトウエアをデモンストレーションした(写真)。この1月に出荷開始した製品で、一般にデモンストレーションするのは、これが初めて。

 新製品の「PowerGres Cluster」は,PostgreSQLの拡張性と可用性の双方を実現できるソフトウエア。ロード・バランサによる負荷分散とレプリケーション・サーバーによるデータベース・レプリケーションにより実現する。PostgreSQLをベースにSRAが開発した商用データベース管理システム「PowerGres on Linux」と、オープンソースのレプリケーション・ソフト「PGCluster」を使って開発した。

 デモでは、2台のノートPCをそれぞれロード・バランサとレプリケーション・サーバーに,3台のデスクトップPCをデータベース・サーバーに割り当て,追加した1つのレコードが,すべてのデータベース・サーバーに対して即座に反映できることを見せた。レコードを追加する際に設定される時間は、レプリケーション・サーバーの時間を基にしているため,サーバー間でデータベースの内容に差異は起きないとする。

 PowerGres Clusterの価格は、導入サービスと初年度サポート付きで298万円。

(麻生 二郎=日経Linux)