『日経マーケット・アクセス』がインターネット上で実施した調査の結果, 2000年末にお歳暮やクリスマス・プレゼントなどの歳末ギフトを購入したインターネット・ユーザーのうち,電子商店から贈った人は12.9%だった。1999年末に実施した同様の調査に比べて,5.2ポイント増えた。ただし,2000年末に初めて電子商店から歳末ギフトを贈った人が56.1%であり,「初めて試した人」が過半数を占めている。逆に,歳末ギフトを購入したものの一切インターネットを利用しなかった人も依然52.4%に上り,いわゆる「e-クリスマス」が日本で普及するにはまだしばらく時間がかかる。

家族向けの歳末ギフトが人気

 電子商店で人気の高かった商品は,地方特産食品(電子商店購入者の28.3%が購入),衣料(同23.7%),一般食品(同21.4%)などだった。1999年末に比べて購入者の比率が伸びたのは,衣料やパソコン/周辺機器,家電製品である。また贈り先を複数回答で尋ねたところ,家族向け,両親向け,自分自身向けの商品を電子商店で購入した人の比率が,それぞれ電子商店利用者全体の35%を超えた。身近な血縁者向けの品揃えが歳末商戦期の電子商店に望まれている。

(改井 満=日経マーケット・アクセス)

■調査方法
 日経BP社のインターネット調査システム「WebRes」を利用し,2000年12月21日~2001年1月10日に公募アンケートを実施した。有効回答数は歳末ギフトを何らかのチャネルで購入した1万1065人と,購入しなかった4911人の合計1万5976人。97.1%がインターネットを2~3日に1回以上利用,週平均利用時間は7.7時間。

年末商戦でのインターネット利用