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 トレンドマイクロは2001年9月13日,インターネット・セキュリティ・ソフト「ウイルスバスター2002」を発表した。2001年11月2日に出荷を開始する。ウイルスバスター2002はウイルス対策ソフトとインストールしたパソコンに対して不正アクセスを防ぐパーソナル・ファイアウォール機能を搭載している。

 今回の製品は,特にファイアウォール機能を強化した。具体的には,(1)TCP/IPの仕様やドライバのバグを突いたDoS(Denial of Service)攻撃への対応の強化,(2)外部から開始されるセッションの排除機能,(3)ユーザ・インタフェースの向上がある。(3)はセキュリティ・レベルを高・中・低の三つから選べるようになり,容易に設定できるようになった。

 また,ADSLやケーブルTVなど高速インターネット接続回線を利用しているユーザに不評だったウイルスバスター稼働時のスループットも向上させた。同社の計測によると以前のバージョンより2倍以上高速になったという。

 このほか,(1)パソコンの挙動がおかしい場合など,Ethernetのケーブルをはずすことなく,通信を1クリックで遮断する「緊急ロックシステム」,(2)PDA向けのウイルス対策ソフトを搭載しパソコンからインストール,アップデートする機能,などの点も強化された。(2)はPalm OS 3.1以上,Windows CE 3.0,EPOC(Psion RevoとPlus)の各OSに対応する。

 価格は8500円。複数台のパソコンを持つユーザ向けに2ユーザ・ライセンスつきの製品も用意する。価格は1万2800円。対応OSは,Windows 95(OSR2以降)/98//Me/NT 4.0/2000/XP。

(中道 理=日経バイト)