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 富士通は2002年5月9日,.NET Frameworkに対応したCOBOL開発環境「NetCOBOL」を2002年6月中旬に出荷開始すると発表した。価格は24万円から。

 COBOLは,企業の基幹業務システムの開発に古くから使われてきたプログラミング言語。COBOLで開発されたシステムは現在も多くの企業で稼働している。NetCOBOLを使って開発したプログラムは,.NET Framework上で動作する。逆に言えば,.NET Frameworkの全ての機能をCOBOLで利用できる。これにより,既存のシステムをWebサービスに対応させたり,データをXMLでやりとりしやすくなる。開発環境は米Microsoft社の「Visual Studio .NET」と同じもの。各種開発支援ツールはVisual Studio .NETのものを利用できる。

 この製品は同社の従来のCOBOL開発環境である「PowerCOBOL97」の後継となる。PowerCOBOL97との互換性も保たれており,従来のソース・コードはNetCOBOLでもそのままコンパイルできる。

 またこれとは別に,Windowsネイティブ(Win32API)版と,Solaris版のNetCOBOLの販売も開始する。どちらも出荷開始は2002年7月下旬。価格はWindows版が24万円から,Solaris版が80万円から。

(八木 玲子=日経バイト)