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 ターボリナックスは2002年5月16日,クライアント向けLinuxディストリビューションの新版にサン・マイクロシステムズが同日に発表したオフィス・スイート「StarSuite 6.0」を搭載すると発表した。価格は1万5800円。同年5月31日から出荷を開始する。

 ターボリナックスが投入するのはクライアント向けの「Turbolinux 8 Workstation」。2002年4月17日に発表済みのもの。これにサン・マイクロシステムズのオフィス・スイートのLinux版を追加した(詳細はサン,WindowsとLinuxに対応したMS Office互換のオフィス・スイートを発売を参照)

 Turbolinux 8 Workstationはカーネルに2.4.18を採用した。2.4.18は仮想記憶の管理機構が改善されている。1度起動したアプリケーションやデータを再度利用する際の読み出し時間を短縮できる。その他,GビットEthernet,USB 2.0,Ultra ATA/133などにも対応した。

 デスクトップ環境としては標準でKDE 2.2.2が組み込まれる。KDE 3.0にすることもできる。GNOME 1.4も利用可能。かな漢字変換システムはジャストシステムの「ATOK X for Linux」を採用した。リコー製のTrueTypeフォントも搭載する。マルチメディア系のソフトウェアとして,MP3プレーヤやCD-R作成ソフト,RealAudioのプレーヤなどを搭載する。印刷機構はInternet Printing Protocolに対応したCUPSを採用した。キヤノンのインクジェット・プリンタに出力するための設定ファイルも用意した。

(市嶋 洋平=日経バイト)