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 ソフトバンク・グループは2002年10月1日,「Yahoo! BBモバイル」と共通のパソコンの設定で利用可能な無線LANサービス「Yahoo! BB 12M + 無線LANパック」を発表した。同社はADSLモデム,無線LAN,IP電話機能を一体化した装置「Yahoo! BBトリオモデム12M」を開発し,同日から「Yahoo!BB 12M」の新規ユーザに発送する。この機器の無線LAN機能を利用でするサービスである。

 トリオモデムの無線LAN機能は装置側面にあるPCカード・スロットに,同社が提供する無線LANカードを挿して利用する。無線LANパックのユーザにはこのカードがレンタルされる。通信方式はIEEE802.11bに準拠しているが,市販の無線LANカードでは動作しない。パソコン側の無線LANカードは提供せず,ユーザ自身が市販のIEEE802.11b無線LANカードを購入して利用する。

 無線LANパックは既存の12Mのサービス(3543円/月)に月額990円の追加料金で利用できる。この追加料金にはマクドナルドやスターバックス コーヒー ジャパンなどの一部店舗で提供中の無線LANアクセス・サービス「Yahoo! BBモバイル」の料金も含まれている。

 ビービー・テクノロジーの孫正義社長は「すぐに陳腐化する市販の無線LANルータを別途数万円出して買うよりは,レンタルで借りたほうが安いはず」と新サービスの意義を強調する。また「今回のサービスで,わずらわしい設定変更なしに家庭で使っている無線LAN環境をそのまま外に持ち出せる」(孫社長)とも語った。

(中道 理=日経バイト)