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 米SyChip社は,PDAなどの小型情報端末向けにSDカード規格に対応したIEEE 802.11b無線LANカードのサンプル出荷を開始したことを明らかにした。無線LAN制御チップのメーカで,今後はSDカードの開発ベンダ向けにOEM展開していくという。同社によるとSDカードに対応したサンプル製品は他に例がないという。

 同社は,802.11bに対応した無線LAN制御チップの「WLAN 6060E」のサンプルおよびリファレンス・モデルを開発,OEM供給先に出荷している(写真)。SDカード用の無線LAN制御チップとしては,小型通信機器向けに小型化,省電力化した。日本国内の技術適合基準としてはTELECの認証を取得済みであり,国内での使用も問題ない。

 セキュリティ機能としては,WEP(Wired Equivalent Privacy),TKIP(Temporal Key Integrity Protocol)を備えており,Wi-Fi Allianceが来年早々にも新設するセキュリティ技術向けの認証カテゴリ「WPA」(Wi-Fi Protected Access)の認証を受ける予定という。

(仙石 誠=日経バイト)