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 米The SCO Groupe社(SCO)は2003年5月14日,オープンソースOSであるLinuxには法的な問題があり,Linuxを商用利用しているユーザーにも法的責任が及ぶと警告した。Linuxが同社のUNIX製品「SCO UNIX」の知的財産権を侵害しているという。同社には「SCO Linux 4.0,Powered by UnitedLinux」などのLinux製品もあるが,この問題が解決するまで出荷を一時停止する。

 SCOは2003年3月7日,米IBM社が同社のLinuxビジネスを成功させるため,SCOから受けたUNIXのライセンスを不正利用したとして提訴している。今回の警告は,IBMのみならずLinux関連ビジネスを行っているすべての企業を敵に回したのに等しい。なお,SCOのLinux製品を利用している従来のユーザーに対するサポートは継続するという。

(大森 敏行=日経バイト)