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 NTTドコモは,2003年10月7日から開催中の「CEATEC JAPAN 2003」で,携帯電話のカメラ機能を利用したWebアクセス技術を参考出展している。電子透かしの技術を使って埋め込んだURLを,携帯電話に搭載されたカメラを通じて取り出し,該当のページにアクセスするというもの。サービス開始時期は未定。今年度中に実証実験を始める予定である。

 NTTサイバーソリューション研究所が開発した。メリットは,パンフレットやポスターなどのデザインを損なうことなくURLの情報を付加できること。人間の目で感知できない形で画像を変形させて情報を埋め込む。「二次元バーコードなどを使っても同じことができるが,それではせっかくのデザインが損なわれる。画像そのものに情報を埋め込めば,全体のイメージを壊さない」(同社)。ユーザーは情報が埋め込まれた画像を携帯電話のカメラで撮影し,サーバーに送信する。サーバーで画像を解析してURLを抽出し,ユーザーに送り返す。ユーザーはそのURLを使ってWebページにアクセスする。カメラの画素数は10万画素もあれば十分だという。チケットなどの情報を集めた雑誌や広告,ガイドマップなどでの用途を想定している。

(八木 玲子=日経バイト)

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