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 NTT東日本は12月18日,「B・フレッツ」と「フレッツADSL」のユーザーを対象としたIPv6接続サービス「FLET'S.Net(フレッツ・ドットネット)」を2004年1月6日に開始すると発表した。NTT東日本は2002年12月よりフレッツ網を利用したIPv6接続サービス実験を行っており,約1600のユーザーが参加していた。FLET'S.Netは,これを正式なサービスとしたものである。

 FLET'S.Netの利用料金は月額300円/回線。ユーザーには64ビットのプレフィックスが割り当てられ,端末1台に限り端末名「FLET'S.Netネーム(FdNネーム)」を設定して,フレッツ網限定のDNSに登録できる。このほか,インスタント・メッセージングやファイル転送,ビデオチャットなどの機能を持つ「FLET'S.Netメッセンジャー」を無料配布する。FLET'S.NetメッセンジャーによりFdNネームを使った端末間の直接通信が可能になる。不在時に到着したメッセージやファイルを保存しておくディスク・スペース「FLET'S.Netディスク」(100Mバイト)も利用できる。FdNネームとFdNディスクはオプションで追加でき,FdNディスクは容量を1Gバイトに拡張できる。

 コンテンツ配信事業者向けに「FLET'S.Net EX」も提供する。これによりIPv6を使ったコンテンツ配信が可能になる。配信形態はユニキャストとマルチキャストがある。配信形態と回線速度の組み合わせが異なる4種類のメニューが用意されており,料金は月額80万~550万円である。

 サービス開始時のサービスエリアは,FLET'S.Netが東京,神奈川,千葉,埼玉の各エリア。2月以降,他のNTT東日本エリアに拡大させる。FLET'S.Net EXは当初は東京エリアのみ。3月以降,他地域にも提供エリアを広げる予定。

(仙石 誠=日経バイト)

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