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 NTT情報流通プラットフォーム研究所は2004年9月29日,ネット家電を遠隔制御する際のファイアウォール技術「Dynamic Firewall」を開発した。Dynamic Firewallは,ネット家電が接続されている家庭内LANとインターネットとを接続する「ホーム・ゲートウェイ」(例えばブロードバンド・ルーターなど)に実装する。

 Dynamic Firewallは,家庭内LANにつながっている機器ごとにユーザーのアクセス権を設定できる技術。そのユーザーがアクセスしてきた時だけ,アクセス権のある機器にアクセスさせる。アクセス権の設定は,家庭内LANからホーム・ゲートウェイにアクセスし,設定画面上で実施する。

 遠隔から機器を制御するときは,ホーム・ゲートウェイにアクセスする。ID・パスワードによるユーザー認証を通ると,アクセスが許可されているネット家電が表示され,接続したい家電をクリックすると対応ポートが開かれてデータ通信できるようになる。ホーム・ゲートウェイはアクセスしているユーザーが使う機器のポートだけを開ける。

 同研究所は「実用性が確認できた」として,今後1~2年以内の商品化を目指す。

(堀内 かほり=日経バイト)