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 東4ホール入り口前にあるシャープのブースでは,パソコン,テレビ,DVDレコーダーの機能を備えた「AVセンターパソコン」を見ることができる。このモデルは9月30日に発表した「PC-TX26GS/TX26G」。液晶テレビ「AQUOS」の液晶パネルをモニターに採用しリモコンでパソコン本体を操作できる。本体の概観はまるでDVDレコーダー。横置きでハードディスク搭載のDVDレコーダとほとんど同じ。リビングでテレビを見ているのと同じ感覚で使える。

シャープのブース。IP電話として使ったり、遠隔地から携帯電話で録画予約するといった「AVセンターパソコン」の使い方を分かりやすく紹介している。


 PC-TX26GS/TX26Gは,AQUOSの26型パネルを搭載する。テレビが得意とする動画表示と,パソコンのディスプレイが得意とする静止画表示の両方ができるようにしたことが特徴だ。採用した液晶パネルは視野角が広く,黒をくっきりと表示する「ASV方式低反射ブラックTFT液晶」。パソコン本体は250Gバイトのハードディスクを搭載し,DVD形式はDVD-RAM/-R/-RW/+R/+RWに対応している。TVチューナーはディスプレイと本体にそれぞれ持つ。12月中旬に発売する予定で,予想実売価格はサブウーハー付きのPC-TX26GSが35万円,X26Gが30万円。

 AV機能として,映像,音楽などのコンテンツをリスト表示し再生するソフトウエア「Media Library」を装備する。パソコンやデジタル家電のコンテンツ共有を可能にする相互接続規格「DLNAガイドライン」に対応したデジオンのミドルウエア「DiXiM」をベースにしたものだ。Media LibraryはCD-ROMの形で本体に同梱,他のパソコンにインストールすれば2台までのパソコンでコンテンツを共有できる。ただしDLNA対応の他メーカー製品との接続については未検証。

 シャープは,「DLNAガイドライン」に対応する予定のネットワーク機器も参考出品している。テレビでパソコン内のコンテンツを表示/再生するためのネットワーク機器「ネットワークメディアプレーヤー」だ。これを使えば,メーカーを問わず家庭内のパソコンやAV家電に保存してあるコンテンツを共有できるようになる。

メーカーを問わずパソコンやAV家電に保存してあるコンテンツをテレビで再生できる「ネットワークメディアプレーヤー」。


 このほか,10月15日に発表したばかりのハードディスク搭載PDA「ザウルス SL-C3000」に触ることもできる。パソコンからPDAに転送するデータが次第に大容量になってきたため,4Gバイトの1インチの小型ハードディスクを搭載してメモリーを増強。音楽や映像データを豊富に持ち歩くことができ,メディアプレーヤとしても使えること特徴だ。パソコンの外付けハードディスクとしても使える。また,ザウルスでは初めて広辞苑,ジーニアス英和・和英辞典もプリインストールして,ビジネスや学習面での実用的な使い勝手も向上させた。発売は11月10日で,実売予想価格は7万9800円。

「ザウルス SL-C3000」。4Gバイトの小型ハードディスクを搭載し、メディアプレーヤとして使える。


(堀内 かほり=日経バイト)