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 シャープは2004年11月11日,160Gバイトのハードディスク,録再可能なDVDおよびBlu-ray Disc(BD)の3ドライブを搭載したレコーダ「BD-HD100」を発表した。ハイビジョン放送をハードディスクに約19時間,25GバイトのBDに約3時間録画できる(ビットレートが約17Mビット/秒の場合)。同年12月9日から出荷開始する。価格はオープンで,予想実売価格は32万円前後。

 BD-HD100は,地上デジタル放送を劣化なしに取り扱えるレコーダを目指し,一時的に保存するためのハードディスク,ライブラリとして残しておけるBDの両方を搭載した。まだ現状は地上波アナログ放送が多いため,DVDレコーダとしても使えるようにした。DVDとBD間のダビングができるのも特徴。DVDはすべての規格のメディアを再生できるが,録画できるのはDVD-R/RWのみ。BDは1層タイプのリライタブル規格BD-REに対応している。BDは現在ROM規格を策定中で,シャープは2006年に対応商品を投入する予定。

 外部インタフェースには,複製防止に対応しデジタル・ハイビジョン映像と音声を伝送するHDMI(High-Difinition Multimedia Interface)出力端子,IEEE1394でデータ伝送するi.LINK端子を備える。i.LINKで接続した場合,ハードディスクに録画した画像を接続先のD-VHS(デジタルで記録するVHS方式)ビデオデッキにダビングしたり,逆にD-VHSビデオデッキのデータをBD-HD100のハードディスクに録画したりできる。また,接続先の機器からBD-HD100で録画や再生するといった操作も可能。

(堀内 かほり=日経バイト)