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 SecureLockStationバッファローは2004年12月3日,USBキーと組み合わせたユーザー認証システムを手軽に導入できる認証アプライアンス「SecureLockStation」を発表した。最大30ユーザーを登録できる「SLST-30/K5」が9万8000円(税抜き。以下同),最大100ユーザーの「SLST-100/K10」が13万8000円と低価格に抑えたのが特徴だ。

 SecureLockStationはIEEE802.1x対応の認証サーバー。RADIUSサーバーと電子証明書の発行機能を内蔵している。ユーザーの登録やユーザー・グループの設定,無線LANアクセスポイントやレイヤー2スイッチの登録などを,Webブラウザ経由で設定できる。これにより専任のシステム管理者がいない中小規模の事業所や部門単位で容易に導入・運用できる。

 IEEE802.1xはレイヤー2でアクセス制御するためのプロトコル。IEEE802.1xに対応するL2スイッチや無線LANアクセスポイントは,ユーザーが端末を通じてネットワークに接続するときに認証をRADIUSサーバーに依頼し,その結果に基づいてアクセスを許可/拒否する。SecureLockStationでは,ユーザー・グループの管理者が,各ユーザーごとの秘密鍵とデジタル証明書をSecureLockStationからWebブラウザを通じて取得し,専用のUSBキー「SecureLockKey」に格納する。これを各ユーザーに配布し,ユーザーはUSBキーを使って認証を受ける。SLST-30/K5ではSecureLockKeyが5個,SLST-100/K10では10個が標準で添付されている。追加用SecureLockKeyの価格は,5個で1万9800円である。

 登録可能な無線LANアクセスポイントは同社の企業向け製品「WLAH」シリーズと「WLM2」シリーズ。同社はこれに合わせてIEEE802.1xに対応したレイヤー2スイッチ「BSL-SS-2008M」(1万9800円)も発表した。これは,10BASE-T/100BASE-TX対応でEthernetポートを8基備えたスイッチで,SecureLockStationに登録可能。これにより,無線LAN,Ethenetの混在する環境でも,比較的低コストでIEEE802.1xに対応したユーザー認証システムを導入できる。いずれも出荷開始は2005年2月。

(仙石 誠=日経バイト)

バッファロー