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 アイ・オー・データ機器は2004年12月8日,Windows Connect Nowに準拠した無線LANルーター「WN-APG/R」を同年12月下旬に出荷開始すると発表した。

 Windows Connect Nowは米Microsoft社が定めた無線ネットワークの構築を自動化するための規約。USBメモリーを使ってパソコンや無線LANデバイスに設定を配布する仕組みである。
 
 USBメモリーにはパソコンから設定情報を書き込む。その際に同社の無線LANカード「WN-AG/CB3」,「WN-G54/CB3」および「WN-G54/US」に付属するツール「クイックコネクトNEO」か,Windows XP Service Pack 2の「ワイヤレス ネットワーク セットアップ ウィザード」(WSNW)を利用する。クイックコネクトNEOを使った場合は,SSID,暗号鍵を自動で生成して書き込む。WNSWの場合はSSIDをユーザーが指定し,暗号鍵のみ自動生成する。

 設定情報はUSBメモリーを使って配布する。まず,ルーターの場合,ルータ自体がUSBポートを備えており,USBメモリーを挿して製品の「USBボタン」を押す。Windows XP SP2が動作するパソコンでは,USBメモリーを挿した瞬間,自動でインポートのためのウィザードが立ち上がる。これに沿っていけば,ほぼ自動で設定できる。Windows XP SP2以外のOSでは,クイックコネクトNEOを使って同様の操作が可能だ。
 
 WN-APG/RはIEEE802.11a/b/gに対応しており,aとb/gを同時に利用できる。USBメモリーは製品に付属する。価格は1万9800円。

(中道 理=日経バイト)