PR

 グレープシティは2004年12月21日,.NET Framework上で動作する画像処理コンポーネント「LEADTOOLS for .NET 14.0J」を発表した。画像の加工や印刷機能を備えており,フォトレタッチ・ソフトの開発などに利用できる。2005年2月下旬に出荷を開始する。

 LEADTOOLSは,BMP,GIF,TIFFなど16種類の画像形式に対応している。画像の合成やズーム,ぼかしなどの効果,TWAIN対応のスキャナを制御する機能などを備える。傾いた画像を補整したり,スキャンした文書に含まれていたパンチ穴を除去するといった機能もある。グレープシティは従来から同製品のActive X版を販売しており,「ドライバに付属する画像処理ソフトや,フリーのフォトレタッチ・ソフトの開発に利用されてきた」(同社のマーケティング・コミュニケーション本部の福地雅之氏)。今回初めて,.NET Frameworkに対応した。

 製品には二つのエディションがある。画像処理の基本機能を備えた「Raster Imaging Pro」と,画像に含まれる文字を見やすくしたり,白黒画像の見栄えを良くしたりする機能を追加した「Document Imaging」である。Document Imagingには,ActiveX版のコンポーネントも付属する。価格はRaster Imaging Proが14万7000円(ダウンロード版は12万6000円),Document Imagingが26万7750円。Raster Imaging Proはランタイムを無償で再配布できるが,Document Imagingでは有償となる(価格は未定)。なお開発時には,Visual Studio .NET 2003が必要。対応する.NET Frameworkのバージョンは1.1以上。

(八木 玲子=日経バイト)

グレープシティ