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 ソフト・ベンダーのブロカット・ジャパン(http://www.brokat.co.jp/)とブレイズソフトウェア(http://www.blazesoftware.co.jp/)は,それぞれの親会社が合併したことを受けて合併する。2001年から「ブロカット」の社名で業務を開始する。ブロカットの社長には,ブレイズソフトウェアの酒匂秀敏社長が就任する。

 合併後は電子商取引サイトや基幹系システムなどを相互に接続できる基盤ソフト「Twister」を拡販する。Twisterは顧客との接点となるWebサーバーや音声自動応答装置を独自のゲートウエイを介して接続できる。TwisterはERPパッケージが稼動するサーバーやメインフレームなどの基幹系システムを相互接続するEAI(エンタープライズ・アプリケーション・インテグレーション)の機能も持つ。さらにTwister上に新規アプリケーションを開発することができる。現在のところCRM(カスタマ・リレーションシップ・マネジメント)ソフトや決済ソフトなどが用意されている。
 
 以上の機能を組み合わせることで,フロントエンド・システムとバックエンド・システムを相互に接続し,携帯電話やPDA(携帯情報端末)など多様な機器から送られてくる顧客の在庫問い合わせや発注に関するデータを,基幹系システムに直接流す仕組みを作ることができる。顧客の要求を基幹系システムに流すための制御や,要求が処理されるまでのプロセス管理はTwisterが受け持つ。

 「株価がいくらになったら通知を欲しいとか,電話で問い合わせた件について回答をメールで欲しい,といった顧客のニーズに適応できるシステムを構築するのに向く」(ブロカットの社長に就任する酒匂秀敏氏)。Twisterの価格は最小構成のシステムで2000万円から。動作OSは,Windows NT,Solaris,HP-UX,AIX,OS/390。

坂口 裕一=日経コンピュータ