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 NTTコムウェア(http://www.nttcom.co.jp/)は2001年3月から,電子商取引サイトなどの応答時間の測定サービス「SiteAngel」を開始する。インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)経由でWebサイトにアクセスし,商品の選択,注文,決済方法の選択といった一連の処理にかかる時間を定期的に測定,結果をWebページや電子メールで報告するもの。サービス料金は年額制で,測定間隔によって異なる。1時間ごとの測定で48万円から。測定間隔は5分から6時間まで7種類から選べる。

 応答時間を測定するほか,Webページにあるコンテンツの変化も検知できるようにする。このサービスを利用する企業ユーザーが設定した時間以上に,応答に時間がかかったり,Webサイトから応答がない時には,すぐに電子メールなどでユーザー企業に通報する。障害が発生した場合,復旧にかかった時間も測定する。

 測定結果は電子メールで定期的にユーザー企業に送る。電子メールの送信間隔は,日,週,月ごとを選べる。このほか,測定結果を随時閲覧できるように,ユーザー企業専用のWebページを用意する。Webページには,測定結果をグラフ表示する機能や,Webサイトの応答時間の内訳などをグラフで表示する機能を備えているので,応答時間の遅くなった原因を切り分けることが容易になる。

 応答時間の測定手順は,ユーザー企業専用のWebページから設定する。測定対象となるWebページを設定画面上にそのまま表示し,実際のユーザーが操作するように入力してもらう。アイコンをクリックしたり,入力フォームへ文字を打ち込んで,測定手順を記憶する。測定手順をスクリプトで記述する方法に比べると,効率よく手順を設定できる。このほか,設定画面では応答時間のしきい値や電子メールの送信間隔なども設定できる。

 応答時間の測定は,東京都内にある同社のデータセンターに設置されたサーバーから自動的に行う。サーバーは6Mビット/秒の専用線で,ISPに接続されており,測定対象のWebサイトにアクセスする。測定システムは,運用管理ツール・ベンダー大手のBMCソフトウェア(http://www.bmc.co.jp/)と共同開発する。

西村 崇=日経コンピュータ

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