ソフト開発会社のコア(http://www.core.co.jp/)は2月にも,さがみや書店などと共同で,教育関連コンテンツを作成・配信する新会社,「とびだせ・ドットコム(仮称)」を設立する。Webページ「とびだせ学級クラブ(http://www.tobidase.com/)」を開設し,小学校教員向けの指導の手引きや,小学生向けの学習支援教材などのコンテンツを提供する。

 教員向けのコンテンツとしては,「授業のヒント集」,「授業に役立つノウハウ」などの掲載を予定している。弁護士と契約して,「遠足の行ったら生徒同士が喧嘩をしてケガをした。法律的には,どのように対処したらよいか」といった疑問にも個別に答える。「学校には,こうした非常時のためのマニュアルがない」(とびだせ・ドットコムの社長に就任予定の渡辺幸久氏)として,大きな需要を見込んでいる。

 一方,生徒向けには,「じょうほう広場」,「学び合いホームページ」といったコンテンツを用意する。じょうほう広場は,生徒が情報交換をするための電子掲示板。学び合いホームページは「自動車ができるまで」など,生徒が興味を持つことがらに答えるコンテンツをそろえる。

 利用料金は,小学校単位が契約する場合は年間12万円,先生個人が契約する場合は月間700円を予定している。生徒向けコンテンツは無料で利用できる。初年度は学校単位の契約500件,先生個人の契約1万件で,計2億円の売り上げを見込んでいる。2004年には5億円の売上高を達成し,株式公開を目指す。

森 永輔=日経コンピュータ編集