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 ネットワーク関連製品の開発・販売を手がけるインクトゥミ ジャパン(http://www.inktomi.com/japan/)は1月31日,Webサイト上のデータを自動的に検索・収集するソフト群を出荷した。CTCやデジタル・ガレージといった販売提携会社を通じて販売する。

 「gooなどの検索サイトで利用されている検索エンジンと同等の機能をソフト製品として提供するもの。企業ユーザーが導入すれば,インターネット上のWebサイトに加えて,企業内に散在しているデータを検索・収集することができる」。(米インクトゥミで検索エンジンの部門を統括するトロイ・トーマン・ゼネラル・マネジャ)。

 今回出荷するのは,「Inktomi Search Software 4.0 日本語版」と「Inktomi Search/Content Classification Engine」。Inktomi Search Software4.0では,検索結果の表示方法をいくつか選択できるようになった。キーワードを多く含む順にデータを並べるだけでなく,内容が更新されたデータから順に並べたり,他の文書で引用される頻度の多いものから表示する,といったこともできる。

 一方,「Inktomi Search/Content Classification Engine」は,Inktomi Search Softwareの機能拡張モジュール。指定したキーワードに沿って,階層構造を作り,データを収集・分類する機能を備える。たとえば,“企業”という大きな分類の中に,“出版”や“商社”といった細かい分類をつくって管理することができる。「収集したデータを階層的に分類することで,検索用ポータル・サイトの画面のように,マウスを使うだけで検索したいデータの一覧にたどり着ける」(トーマン氏)。

 インクトゥミは今後,Inktomi Search Softwareの機能を強化していく。まず年内をめどに,携帯電話などの携帯機器に特化したインターネット検索技術を開発する予定。「検索結果の件数を絞り込んだり,結果の表示方法を改良する。こうすることで,画面のサイズなど制約の多い携帯電話に向けた製品やサービスを日本で提供していく」とトーマン氏は話す。

 従来まで,Inktomi Search Softwareは,「ウルトラシーク・サーバー」という名で,デジタル・ガレージから提供されていた。米インクトゥミが同ソフトの製造元である米ウルトラシークを2000年に買収したのを機に,製品名を一新した。(西村 崇=日経コンピュータ